奈良・佐保路で歴史散策
「特別御朱印」などキャンペーン

奈良市観光協会は、市北部の佐保路エリアを舞台に、冬の観光キャンペーンを2月28日(月)まで開いている。

特別御朱印を手にする海龍王寺の石川重元住職

佐保路は平城京の一条南大路であった現在の一条通り周辺を指す。聖武天皇の后(きさき)光明皇后が建立した法華寺、学問僧として唐に渡った玄昉ゆかりの海龍王寺、在原業平が祖父と父を弔うために創建した不退寺-「佐保路の三観音」でも知られる名刹(めいさつ)が、東西約2キロの間に点在する。

期間中、協会が発行する情報誌「ならり」秋冬号Vol.31(無料)を3寺院で提示(協会のHPからダウンロード可)すると各寺院を団体料金で拝観できるほか、各寺院で瓦の意匠の押し印が入った特別御朱印が授与される(要納経料)。TEL 0742・30・0230、奈良市観光協会。




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